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SCREW UP(SUPER JUNKY MONKEY)

 

Screw Up

今回は、SUPER JUNKY MONKEYのSCREW UPの感想を記載します。

SUPER JUNKY MONKEY(スーパージャンキーモンキー)は、1991年に結成された日本のガールズバンド。

圧倒的な演奏力で国内・海外問わず幅広い支持を集めた。

1999年にヴォーカルのMUTSUMI623(高橋睦)が亡くなったことによりバンド活動が休止状態になった。

2009年に3人のメンバー(KEIKO、かわいしのぶ、まつだっっ!!)でバンドを再開。

ジャンル:ロック

    :ミクスチャー

活動期間:1991~1999年

     2009~現在活動中(2019年) 

 

SCREW UP(スクリュー・アップ)は、1994年10月21日にソニーレコードよりリリースされたSUPER JUNKY MONKEYのメジャー・デビュー・アルバムにして通算2枚目のスタジオアルバム。

1995年1月、「THE 2nd ANNUAL TOKYO JOURNAL INNOVATIVE AWARDS」にて音楽部門で受賞。

同年5月30日、全米リリース。

同年12月2日、アメリカの音楽雑誌「ビルボード」の表紙を飾る。

【収録メンバー】

・ヴォーカル

 MUTSUMI623 

・ギター

 KEIKO

・ベース

 かわいしのぶ

・ドラム

 まつだっっ!!

 

曲順

1. 宿直の長老は遅漏で候

2. ざくろの骨

3. 記憶の捏造

4. Buckin' The Bolts

5. ばかばっか

6. 珠華(使用前)

7. 羽化登仙

8. Popobar

9. Where're The Good Times

10. Revenge

11. Decide

12. Get Out

13. 珠華(使用後)

14. We're The Mother

15. Shower

16. 富士噴火寸前

  

作品について

迷いの無い自由で大胆過ぎる音楽。

当作品の音楽的特徴はファンク、メタル、ラップ、ハードコアなど様々な音楽要素を集約させた所謂『ミクスチャーサウンド』を伴奏に感情むき出しの野性味溢れる熱いヴォーカルを乗せたサウンドを聴かせてくれます。

殆どの楽曲が先の読めない奇抜な楽曲構成になっており、あまりの奇抜さと斬新なサウンド故に当初(10代の頃)は理解出来ずに深く聴き込むという事はありませんでした。

今一度聴き返してみると、この迷いの無い自由で大胆過ぎる音楽に魅了され今ではすっかり夢中になってしまい尊敬の念を抱くようになりました。

日本国内において、ここまで独自性の強いサウンドを聴かせてくれるアーティストは少ないと思われますのでスーパージャンキーモンキーは希少なバンドであると思います。

  

1. 宿直の長老は遅漏で候

アルバムの一曲目にしていきなりノックアウトされました。

民族音楽のような楽曲。

ギターやドラムなどの楽器ではなく口や手を使って音を出しており、シンプルでありながらリアリティとセンスを感じる。

野性的でキュートで妙に心地いい。

大草原やサバンナにいるような感覚になりました。

 

2. ざくろの骨

地鳴りのようにドコドコ鳴り響くドラムに苦しく蠢くようなヴォーカルの声。

戦慄が走る。

ヴォーカルが咆哮すると一気に音量が上がり爆音と化す。

凄まじくヘヴィだ。

狂気だ!!!

 

3. 記憶の捏造

重厚でエネルギッシュなラウドロックナンバー。

静寂なベースイントロが嵐の前の静けさを予感させる。

徐々にサウンドが荒々しくなっていき轟音に包まれたヘヴィグルーヴに染まる。

ラウドにうねり上げるバッキングに感情むき出しのヴォーカル。

重くのしかかる重低音が堪らない。

 

5. ばかばっか

ミドルテンポのファンクナンバー。

ベースラインがカッコイイ。

早口なラップ(マシンガンラップ)も楽しい。

そして、演奏レベルが高いバンドだという事を認識できました。

 

6. 珠華(使用前)

楽曲時間が10秒未満。

10秒未満ロック。

儚い。

だがしかし、自由を感じた。

 

7. 羽化登仙

色んなサウンドが縦横無尽に飛び交うカオスな楽曲。

聴いていて気がおかしくなりそうなサウンド構成です。

ヴォーカルの叩きつけるようにぶつけてくるパワフルで早口なラップが凄い。

ヴォーカリストMUTSUMI623のセンスが輝いています。

 

8. Popobar

スローテンポでサウンドも雰囲気も重たい楽曲。

ねっとり絡み付くような感覚がクセになる。

スローテンポのため個々の演奏レベルがだいたい分かる。

スーパージャンキーモンキーは楽器隊も上手いと思いました。

やはりただ者じゃない。

 

9. Where're The Good Times

明るい軽快なファンクナンバー。

リズミカルなサウンドが楽しい。

ヴォーカルラインが爽やかでインパクトがある。

全体的にメロディアスで気分が高揚する。

この楽曲もまた色んなアイデアや要素が詰め込まれています。

 

10. Revenge

楽曲時間が10秒ちょっとでありながら全力疾走のラウドロックナンバー。

瞬殺って感じです。 

 

12. Get Out

最初はお洒落な感じのファンクを聴かせてくれる。

だが、曲の中盤になると荒々しいギターソロが炸裂しファンクからヘヴィメタルになる。

ギターもベースもドラムもヘヴィで、サウンドが最初とは異なる。

ファンクからヘヴィメタルへ切り替わるタイミングが絶妙でカッコイイです。

そして、やっぱりスーパージャンキーモンキーは演奏レベルが高いと思いました。

 

13. 珠華(使用後)

基本的には6曲目の珠華(使用前)と同じだが、声が違う。

 

15. Shower

感情むき出しのプログレッシブロックナンバー。

ギターのヘヴィなリフがカッコイイ!!!ホラーテイストで強烈なインパクトを放つ。

ハードなバッキングにアグレッシブでセクシーなヴォーカルが乗る快楽。

次々と切り替わっていく音楽的表現のレパートリーの多さに脱帽、日本のガールズバンドがここまで聴かせてくれるとはマジで驚いた。

命の炎が力強く燃え上がる情景が浮かび上がり、熱いサウンドの数々に私は吸い込まれるように惹かれていった。

リフとは?

リフとは同じ短めのメロディを幾度も繰り返す演奏法。

そのメロディが曲の特徴となり、第三者にも覚えやすい効果を得ることが出来ます

  

16. 富士噴火寸前

インストゥルメンタルナンバー。

無音状態を発生させたり鈴の音や何かを叩いている音(風鈴?太鼓?卓球?)を導入させたりとやりたい放題感がある。

前衛的でアバンギャルド。

この発想や度胸が羨ましく思えてくる。

これもまたスーパージャンキーモンキーのやり方であり魅力である。

 

おんすきの選曲

・Buckin' The Bolts

・Decide

・We're The Mother

 

選曲の感想

・Buckin' The Bolts

ファンクとメタルとラップを融合させたようなミクスチャーロックナンバー。

ファンキーでメタリックなサウンドがカッコイイ。

音のうねり具合が半端ないので縦ノリとダイブが必至になる!!!

後半、響き渡る野性的な歌声が神々しくて揺らめいている。

奇抜で大胆な発想がサウンドとして見事に炸裂している楽曲だ。 

BUCKIN' THE BOLTS

BUCKIN' THE BOLTS

  • Super Junky Monkey
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

・Decide

スラッシュメタルのようなラウドロックナンバー。

ヘヴィでメタリックなリフがスローテンポで展開されるイントロがおどろおどろしい。

やがて超高速テンポに切り替わると暴風の如く荒々しい曲調に激化し興奮が抑えられなくなる。

この爆発力が凄い!!!暴れたくなる爆音!!!

ガールズバンドとは思えない熱量とアグレッシブな演奏に驚愕しました。 

DECIDE

DECIDE

  • Super Junky Monkey
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

・We're The Mother

ファンクでラップなヴォーカルに空間系ギターが絡むミステリアスな楽曲。

民族音楽なコーラスにロックなギターバッキングに不穏的かつダークなベースと様々な要素が飛び交う複雑なサウンド構成になっています。

スーパージャンキーモンキーの特有さが際立っており、この独特過ぎるサウンドにジワジワと惹き込まれていく。

迷いの無い自由で大胆過ぎる音楽。

未来へと続く色褪せないサウンドだ。 

WE'RE THE MOTHER

WE'RE THE MOTHER

  • Super Junky Monkey
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

Screw Up

Screw Up

 

  

以上、SUPER JUNKY MONKEYのSCREW UPの感想を記載させていただきました。

 

ではまた♪ 

 

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