【目次】
はじめに
BABYMETAL(ベビーメタル)は、日本の女性3人組メタルダンスユニット。
2010年に「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成された。
SU-METAL(スゥメタル)本名:中元すず香
1997年12月20日生まれ パート:ボーカル、ダンス。
YUIMETAL(ユイメタル)本名:水野由結
1999年6月20日生まれ パート:スクリーム、ダンス。
MOAMETAL(モアメタル)本名:菊地最愛
1999年7月4日生まれ パート:スクリーム、ダンス。
ヘヴィメタルを伴奏にしてポップに歌いダンスを披露するスタイルを中心にして活動するアイドルは今までには無かったと思われます。
衝撃的で斬新なサウンド。
アイドルとヘヴィメタルという世界が大きく開かれた瞬間を感じました。
楽曲の完成度やパフォーマンスのレベルが非常に高く、もはや単なるアイドルグループにとどまらず、海外のあらゆるロックフェスに出演を果たしています。
ここまで海外をも熱狂させた日本の音楽グループは過去には無かったかもしれません。
今回紹介する3つの楽曲はBABYMETALの中でも重要な楽曲だと私は考えています。
その楽曲は初期の頃から今もなおBABYMETALを支えている基本的なサウンド。
原点でもあり、その精神(遊び心)を忘れてはならない存在でもあります。
BABYMETALを支えている偉大な楽曲
・ド・キ・ド・キ☆モーニング
2011年10月24日にDVDシングルおよび配信シングルにて発売。
BABYMETALの最初の楽曲。
1stアルバム『BABYMETAL』に収録。
初めて聴いた時のインパクトは今でも覚えています。
様々な音楽を聴いてきましたが、まさに初めての体験でした。
ヘヴィメタルによるダークな重低音。
女性アイドルによるポップでキュートなサウンド。
相反していると思われるこの2つの音楽的要素。
しかし、これらの要素が喧嘩をせずにここまで綺麗に融合するとは本当に驚きました。
アイドルとヘヴィメタルの融合という『可能性』を見出した功績は大きいと思います。
万国共通で誰もが楽しめるサウンド。
この楽曲からBABYMETALの歴史が始まりました。
BABYMETAL - ド・キ・ド・キ☆モーニング - Doki Doki☆Morning (OFFICIAL)
・ヘドバンギャー!!
2012年7月4日に発売。
BABYMETALの単独名義では初となるCDシングル(インディーズ)。
1stアルバム『BABYMETAL』に収録。
ポップでへんてこなヘヴィメタル。
『アイドルとメタルの融合』というコンセプト通りの楽曲です。
この楽曲から感じられる『遊び心』と『バカバカしさ』が素晴らしいです。
BABYMETALそのものを象徴しているような印象を受けました。
それがBABYMETALです!!!
BABYMETALの楽曲の中でも最もBABYMETALらしいサウンドだと個人的に思っています。
真面目過ぎないところが持ち味であり魅力。
『遊び心』という心意気は大切であり忘れてはならないという事を思わせてくれました。
BABYMETAL - ヘドバンギャー!!- Headbangeeeeerrrrr!!!!!!! (OFFICIAL)
・イジメ、ダメ、ゼッタイ
2013年1月9日に発売。
BABYMETALのメジャー・デビューシングル。
1stアルバム『BABYMETAL』に収録。
アイドルとメロディックスピードメタルとの融合。
王道的かつ伝統的な曲構成のメロスピをアイドルが歌い上げるという衝撃。
SU-
本格的なメタルサウンドではあるが、女性アイドルによるポップな部分もある。
つまり、ヘヴィメタルの楽しさとアイドルの楽しさが同時に含まれてる贅沢な楽曲です。
この組み合わせから発生された絶妙なサウンドとバランスが素晴らしいです。
サビではキツネサインと同時に腕をクロスさせてジャンプをする『ダメジャンプ』。
ライブでは演奏者も観客も体を張って楽しめます。
BABYMETALは楽しいんです!!!
BABYMETAL - イジメ、ダメ、ゼッタイ - Ijime,Dame,Zettai (OFFICIAL)
まとめ
久しぶりに戻ってきてはホッとする存在の楽曲です。
後にメギツネ、ギミチョコ!!、KARATEが発表され人気が更に拡大しました。
しかし、ド・キ・ド・キ☆モーニング、ヘドバンギャー!!、イジメ、ダメ、ゼッタイの3つの楽曲は今でも重要であり、BABYMETALの原点である事には変わりません。
『チャレンジ精神』と『遊び心』が多く込められたBABYMETALを支えている偉大な楽曲です。
以上、BABYMETALを支えている偉大な楽曲について記載させていただきました。
ではまた♪
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