おんすき音楽感想世界

聴いた音楽の感想を中心とするブログ

MENU

イースタンユース『青すぎる空』

 

eastern youth(イースタンユース)は、日本のロックバンド。

活動期間 1988年 - 現在(2017年8月)。

イースタンユースの音楽的特徴は歌声と伴奏が非常に感情的であって体の奥まで飛
び込んでくる力強さがあり、一つ一つの『音』が生きています。

歪を効かせたハードなサウンドではあるが嫌味にならず気持ちを高めてくれます。

懐かしさのある古風な日本語を中心とした歌詞によって『音』に深味を増させているの
も特徴的です。

『青すぎる空』は、1997年12月1日にリリースされたイースタンユースの3枚目のシングルにしてメジャーデビューシングル。

青すぎる空

青すぎる空

 

 

 

蝉の声。

花火大会。

夏の雨の匂い。

そして、青すぎる空。

夏になると毎年イースタンユースの『青すぎる空』という楽曲が頭に浮かんできます。


『青すぎる空』の音楽的特徴は叙情的でゆったりと流れるロックナンバーです。

しかし、通常のロックとは異なるイースタンユース独特のサウンドになっています。

徐々に熱くさせてくれるサウンド構成。

人生を物語っているような内容の歌詞。

ロックではあるが日本の民謡、童謡、昭和歌謡など日本特有の音楽的要素が強いです。

よって聴いた当初は『初めて聴いた』という感覚がありませんでした。

その理由は子供の頃、日本の民謡や童謡を無意識に聴き歌ったり、またはこれら日本の
伝統的音楽が代々からDNAに記録され受け継がれているため、どこか懐かしく感じ初めて聴いた感覚がしなかったものだと思われます。

 

基本的にイースタンユースの楽曲は『和』を感じさせる要素が強く、ロックとの絶妙なバランスが持ち味でありバンドサウンドの特徴です。

また懐かしさのある古風な日本語を中心とした歌詞によって『音』に深味を増させて
いるのも特徴的です。

その中でも特に『青すぎる空』はイースタンユースの真骨頂だと思っております。


『青すぎる空』を初めて聴いたのはフジロックフェスティバル99のライブです。

同時にイースタンユースの存在を初めて知りました。

イースタンユースを初めて見た時のインパクトが今でも忘れられません。

第一印象は昭和の風貌。

もっと言うと普通の人。

とてもミュージシャンには見えませんでした。

だが、サウンドは感情的かつ直球で男臭くシンプルで分かりやすい。

瞬時に惚れました。

見た目で判断してすみませんでした。

 

同時間帯にメインステージ(グリーンステージ)ではウッドストックフェスティバル99に出演し、かつ商業的にも絶好調のアメリカのロックバンド:リンプビズキット。

集客力においてはリンプビズキットが圧倒的に有利でイースタンユースは不利な状況。

しかし、イースタンユースのステージ(ホワイトステージ)には大勢のオーディエンスで溢れていました。

この時のイースタンユースのライブに来ていた人達はハードコア!!!

ちなみに私はイースタンもリンプも知らず、たまたま観ていただけでした。

 

そして、『青すぎる空』が披露。

ベースイントロが流れただけで歓声が沸き起こりました。

まだ歌い始めていないのにオーディエンスが大合唱。

夏真っ只中の夕暮れに似合う叙情的でスローなサウンド。

日本語による切ない歌詞。

遠くには電車の音もある
青すぎる空
嘆く心をあやし歩むよ
歩みては擦れ違う人達

笑い声やら泣き声やらも
寄せて消えるよ

 

絶え間無く震える現身は
幻の誰ぞや夢む

 

『馳せる想いのいじらしさ』

 

『いずれ暮らしの果てに散る』

ヴォーカルの吉野寿氏による感情的な声が聴いている者を一層に感動させ熱くさせる。

曲のポイントとなる箇所ではオーディエンスも一緒になって声を上げて歌っていました。

曲の終盤、再び大合唱が起こり会場が大きく盛り上がる。

とても感動的な光景でした。

本当に素晴らしかった。

 

不安定で不器用だが、人間味溢れた生きている『音』。

ここからイースタンユースに夢中になる日々が始まりました。

 

以上、イースタンユース『青すぎる空』の感想を記載させていただきました。

 

ではまた♪

 

関連記事

www.ongakugasuki.com

 

邦楽の記事一覧 - おんすき音楽感想世界

洋楽の記事一覧 - おんすき音楽感想世界

番外の記事一覧 - おんすき音楽感想世界