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フジロック98のミッシェルガンエレファント『G.W.D』

 

G.W.D(ジー・ダブリュー・ディー)は、1998年8月1日にリリースされたミッシェルガンエレファントの8枚目のシングル。

 

ミッシェルガンエレファントを初めて知ったのは、かつて放送していた音楽情報番組の『J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50』だったと思います。

私にとって大変に有り難い番組でした。

ブランキージェットシティ、マッドカプセルマーケッツ、T-BOLAN、BUCK-TICK、シャムシェイドなど多くのロックアーティストを知ることが出来て勉強になりました。

そんな中、何故かミッシェルに惹かれました。

ガレージロックやパブロックというサウンドが新鮮に聴こえたからなのかもしれません。

そして、ヴォーカル:チバユウスケ氏の『がなり』にピンときました。

私は速攻でCDショップへ走り、番組で紹介されていた『ゲットアップルーシー』を買いました。

しかし、じっくり聴いてみたのはいいが思ったほど感動はしませんでした。

がなりとは?

歌唱法の一つ。

音割れしたような荒々しい声です。

 

時は流れ、ロンドンブーツの番組のオープニングで『バードメン』が流れていました。

とてもカッコイイ曲だと思いました。

ここまでCOOLなロックンロールを放つバンドが日本にもいるとは驚きました。

その頃から徐々にミッシェルの『音』に本格的に惹かれ始めました。

私は速攻でCDショップへ走り、番組で流れていた『バードメン』を買いました。

じっくり聴きました。

しびれた!!!

感動した!!!!!

気がつけば先に買った『ゲットアップルーシー』も夢中になっていました。

有線でミッシェルの楽曲が流れた時は異様に嬉しかったです。

すっかりミッシェルの事が好きになっていました。

初めて買ったミッシェルのアルバムは3rdアルバム『チキン・ゾンビーズ』。

ミッシェルにどんどんのめり込んでいきました。

 

更に時は流れ、運命のフジロック98。

私にとって初めてのフェスであり、音楽情報番組『J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50』と同様、多くのアーティストを知ることが出来ました。

邦楽では少年ナイフ、ギターウルフ、シーナ&ザ・ロケッツ、ケムリ。

洋楽では イギー・ポップ、ビョーク、ベック、ソニック・ユース、イアン・ブラウン、コーン、プライマルスクリーム、プロディジー。

今思うと非常に豪華な顔ぶれ。

会場のどこを見てもオーディエンスから殺気のようなものが放出していた気がする。

皆さんは相当に耳が肥えた人達なんだろうと思い、ちょっと怖かった。

 

いよいよグリーンステージ(メインステージ)でのミッシェルガンエレファントのライブ。

まず第一印象はバンドを含め、会場全体が殺伐とした雰囲気に包まれていた事です。

当時のミッシェルは全国的に名前が広まりつつあって非常に勢いがあった頃です。

そのため、多くのオーディエンスがミッシェルのステージに集まりました。

今のフェスのように『ブロック分け』というものは無く前方から後方まですし詰め状態。

 

G.W.Dが披露される。

ベースイントロから早くも会場はレッドゾーン。

殺気を帯びたミッシェルの鬼気迫るパフォーマンス。

ギラギラしていて怖かった。

触ると火傷するとはまさにこの事だろう。

炎天下の中、会場が盛り上がり過ぎてフジロックの運営側による中断の連続。

安全を確認しライブを再開するがミッシェルは手を緩めず爆奏!!!

G.W.Dは新曲だったにもかかわらず受けが良かった。

サビの度に大きく盛り上がる。

スタジオ音源を超える完成度。

そして曲の終盤、ヴォーカル:チバユウスケ氏の魂の『がなり』が炸裂!!!

全てを粉砕する破壊力、その声は炎天下の会場中に轟いた。

このまま最後のサビに突入するとオーディエンスは暴動の如く激しいモッシュを繰り返し、もはや誰にも止められない勢い。

興奮の坩堝を通り越した衝撃的なサウンドでした。

周りが熱狂し盛り上がっていた頃、あまりのカッコよさに私は動けなかった。

 

音楽の力を知った瞬間でした。

 


G.W.D / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

 

以上、フジロック98のミッシェルガンエレファント『GWD』の感想を記載させていただきました。

 

ではまた♪

 

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